それは7年程前のこと。
木々や草は青々と茂り、沢山のポケモン達が住んでいた。
色とりどりの綺麗な花を咲かせ、様々な実を付けている豊かな森。
この森は、2匹のポケモン、フシギバナによって守られていた。
森を知る近隣の村の人々は、彼らを森の主と呼んでいた。
村の人々は実りの恩恵に預かることはあれ、悪意を持ってその森に入る者はいなかった。
否、悪意を持った人間は、動く木や草で道を阻まれ、入ることは叶わないのだ。
その為、この森に入ることができる者は、こうして木の実を採りに来る村人だけだった。
「わぁー、木のみがいっぱいなってる!」
「そうだね、おいしそうだねぇ。 それじゃぁ、少し分けて頂きましょう」
「「うん!もりさん、ぬしさん!いただきます!」」
採りすぎたらだめだよと言うおばあさんに、元気よく子供達は返事をし、熟れた果実を収穫してく。
その様子を、森に住むポケモン達が楽しそうに見ていた。
「今来ている人達は大丈夫そうね。子供達も嬉しそうで良かったわ」
こっそり空を飛び、少し奥まった所で静かに座っていたポケモンに近付き、言葉を数度交わすことりのポケモン。
そのことりポケモンから人里近くの森にいる人間の様子を聞き、穏やかに、どこか楽しげに情報を得たポケモンーフシギバナが言う。彼女の名前はラセナという。
「そうか。問題は無さそうで良かった」
もう一人フシギバナが現れ、ラセナとことりポケモンに近付く。彼はカータといい、この森の主、リーダーの様な存在である。――実際、様なではなく、中には彼を長と呼ぶポケモンも居る。
この森に住むポケモン皆が彼を…そして、近日に夫婦中となった彼女を慕っていた。
「そういえば、バージはまた下に行っているのか?」
「バーくんなら少し前に様子を見てくると言って、言ったわよ。それから、ルディも一緒」
姿が見えないが…と周りを見渡すカータに、クスクスと笑いながらラセナが伝える。
「ねぇ聞いて、ルディったらバーくんが下りてくるって言って行こうとしたら、慌てて後を追っていったのよ?」
もうバーくんも13になるのにね?本当、あなたもルディも過保護なんだから、と可笑しそうに笑うラセナ。
「、、大事な一人の弟なんだ、少しは心配したって可笑しくはないだろう…」
「あら?あなたのは少しかしら?」
「〜〜…」
少し意地を張ったように腕を組み言うカータに、ラセナはからかうように事実と異なる点を指摘する。
すると、実際、カータ自身も自覚はあるのか、何も言い返せず黙った後、息を一つ吐いた。
* * * * * *
「おいコラ!バージ!一人でほっつき歩くんじゃねぇよ!」
「わっ…っ、何だよルディ兄…俺はもう小さい子供じゃないから迷ったりしないぞ!」
一人足早に歩き出せば、その後を慌てて追ってきたナッシーのルディック。
ルディックに腕を掴まれたことで、突然足を止めさせられてしまい、躓きかけたのを何とか耐え、彼の方を振り向き不満気に言うのはカータの弟、フシギソウのバージである。
彼、バージは幼い頃から兄や、兄の幼馴染みであるルディックやラセナとも、人間が入り歩ける麓近くまで遊びに出ては人間と接触していた。
が、兄カータや、今は義姉であるラセナが進化し、フシギバナになってからは度々、一人で出歩くようになっていた。
元々、バージはカータに似てしっかりしているのだが、幼い頃、カータとルディックと遊んでいた時、二人がほんの少し目を離した隙に姿を消し、見つけ出した時には怪我をしてしまった事をきっかけに、この二人はバージから目を離そうとはしなかった。
それが、フシギソウへと進化し、14才となった今でも変わらないのだから、バージはと言えば幾ら慕っている兄やルディックといえど不満は募ってくる。しかもそれが、数年程前頃から度が増している様に感じてしまうのだから、バージからすれば全く理解ができなかった。
どうやら、その頃に何かがあったのだろうが、それはまた別の時に…
カータとラセナがフシギバナへと進化してからは、カータの父母に代わり森の恵みを支える為、二人が人前に出ることなくなったが、今の様に、カータの代わりに見張るとでも言うようにルディックが必ずバージの行方を追うのだった。
けれど不満はあっても、カータやルディックの事も大好きで慕う気持ちは変わる事はなく、結局は一緒にいるのも楽しい為、ルディックと並び歩くのだった。
バージを追い、結局は並び歩く毎回の事に、周りのポケモン達も笑いながら話しかけてくることも度々だった。
「あらあらルディックさん、またバージくん追いかけ回してるの?」
「うふふ。バージくんももう大きいんだから、そろそろ子離れしてあげなきゃ」
「おいおい、子離れは流石にアレだろ。せめて弟離れにしてやれよー?」
「って、めぇらあぁ…!!」
あははと声を上げて笑いながら話しかけてくる、否、ルディックをからかう彼らに、ルディックが青筋を立て怒鳴るのも、今では日常となっていた。
この頃、フシギバナの力により豊かなこの森に危機が訪れるなど、誰一人として思いにもよらない事だった。
2年後。
豊かな森に、今まで見ることのなかった人間が作り出した機械が運ばれ、青々と茂った樹は次々と切り倒されていっていた。
ポケモン達は自分達の持つ力でせき止め、追い返していたが、諦めの悪い人間達は懲りずに建築材を運び込み、建造を押し進めていく。
壊し追い返し、対策を練りまたやってくる、これを繰り返し半年…森は随分衰弱し、変わってしまっていた。
そしてそれは、ある事を示していた――
「畜生!ヤツ等また来やがった!!力ある奴は行くぞ!!」
開拓工事が行われている場所近くに居た一人のポケモンが声を張り上げる。
その声を聞き、あるポケモンは足止めをと技を繰り出し、あるポケモンは奥地へと逃れ、リーダー的存在であるカータの元へと向かった。
「!兄さん!!」
義姉ラセナの為にと、栄養のある木の実や野草を採り運んでいたバージが、麓に居たポケモン達の知らせを聞き、慌ただしく、ラセナの側にいたカータを呼ぶ。
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「ああ、聞こえたよ、バージ。……行ってくる」
「…気を付けてね」
「俺も行く」
「いや。バージ、お前はラセナと一緒にここに居ろ。いいな?」
「何故ッ……」
カータは、寝床とする場に上体を起こし座るラセナの隣に座っていた。バージの呼び声に返すと立ち上がり、座ったままのラセナの額にキスを落とす。
カータを見上げるラセナの表情はどこか暗いが、それでも見送るだけにとどめた。
麓に向かおうと歩き出すカータにバージも付いて行こうとするが、それは彼に止められ、訳を聞く間もなく、カータは走り行き取り残されてしまった。
バージは走り行くカータの背を見、自分にはまだ力が足らないのかと、邪魔にしかならないのだろうかと悔しく、また悲しく思い、ラセナだけでなくカータの分もと、二人の為に集めてきた木の実を抱える腕に知らずに力が籠もる。
「バージ、こちらにいらっしゃい」
「……」
バージの様子を見、感じ取ったラセナが優しくバージを呼ぶ。
その声に、バージは逆らう事なく、肩を落としたまま振り返り、ラセナの側へと寄る。バージは昔から、兄やルディック、また彼の両親とは別でラセナにも弱く、そしてとても素直だった。
誰よりも強く勇ましい、この森の象徴的存在だった父
とても暖かく優しいけれど、とても豪快で厳しさもあった母
色々な事を教え、道しるべとなってくれたカータやルディック
二人はまた、バージが反抗してしまう程過保護な点があった。
いつも二人の言い分が理解できず、飛び出した先に向かったのは、いつもラセナの元だった。
時にはイライラしながら、時には目を涙で潤ませたバージを、いつも暖かい日溜まりの様な笑みを向け、抱きしめてくれるラセナをバージは慈母の様だと思ったことがあった。
今も、近寄れば手を伸ばし、木の実を抱えたままのバージをそっと引き寄せ肩を抱いてくれる。
「大丈夫よ。あなたは強いわ。カータも、別に力が足らないからここに残れって行った訳じゃないのよ?」
あの人はちゃんと分かってるわ。本当は、もうバージも一緒に戦っても大丈夫…それどころか、ここに居るポケモン達には簡単には負けないくらい強いって事…。
それなのに、戦わせたがらないのはあの人のワガママよ。
微笑み言うラセナに、バージも少しずつ落ち着いてくる。
表情も先ほどより、幾分か穏やかさが見えるようになっていた。
すると今度は、バージが申し訳なさそうに言った。
「ごめん、姉さん…。今はラセナ姉さんの方が大変なのに…」
「私は大丈夫よ。ほら、元気出して。バーくんが元気ないと、私まで悲しくなるわ」
悲しい気持ちは、お腹の卵にも悪いのよ?
「〜〜っ」
バージが俯いていた顔をバッと上げると、悪戯っ子の様な表情をしたラセナがいた。
そう、ラセナは腹に卵を宿し、数日のうちに産める程の大きさに成長していた。
「ラセナ!ラセナは無事!?」
そこに突然、数匹のポケモンが現れ、ドタバタと騒がしさが辺りを包む。
「あ!良かった元気そうね。バージくんも一緒だし」
一人のポケモン、ストライクのクリスがラセナとバージを見、ほっと表情を和らげて近寄ってきた。
けれど、直ぐに表情を引き締め、伝えてくる。
「向こうの状況ははっきり言って最悪だわ。今回は今までの人間等に紛れて、ここを乗っ取ろうと動いてる奴等もいるようなの」
「だから私達は山を越えた谷で身を潜めるよう言われたわ」
「私たちがラセナを運ぶから一緒に行きましょう」
クリスと共に現れたポケモン達も知らされた情報を伝える。
「…そう、ありがとう…。…バージ…」
ラセナはクリス達に礼を言う。そして目を閉じると、知らされた状況に怒りと緊張で身を堅くしたバージを呼ぶ。
バージは、ラセナの方をゆっくりと振り向くと、彼女の瞳を見据えた。
ラセナが”バーくん”ではなく、"バージ”と呼ぶ時は必ず真剣なことを伝える時。その為、彼女がバージをそう呼ぶと、バージもしっかりと彼女の目を見、はぐらかすことは一度もしなかった。
「バージ、あなたはカータ達の所へ向かいなさい」
「!」
「っ、ラセナ!?でも、バージくんも一緒につれていくように…!」
「クリス、いいの。カータには私から言うから。バージも自分のしたいことを選びなさい」
私達と共に谷に向かうか、それとも麓にいるカータ達の所へ向かうか、自分で選びなさい。
そう目を見、言ってくるラセナに、バージも意を汲み、考える。
ラセナ達と谷に向かう事、それは子供や女性、負傷者と戦う力の弱いポケモン達を、麓で戦うカータ達の間をかい潜り、やってくる害ある者からポケモン達を守ること。
クリスの様に強い者もいるが僅かで、阻みきれるかは分からない。
麓へ行くことは、前線で全力で戦うこと。
今回は今まで異常に過酷なのか、負傷者も耐えないと言う。
死者は現段階では出ていないようなのだが、その危険性もあるようだった。
それでもやはり、バージの答えは変わることはなかった。
「…ラセナ。本当に良かったの?バージくんを行かせて…」
走り行くバージの背を見送り、クリスがラセナに心配そうに訪ねた。
「いいのよ。むしろ…」
同じように見送っていたラセナが答え、そして悲し色を瞳に写し瞼を閉じる。
「これは、私が望んだことだから…」
「…どういうこと?」
ラセナの言葉にクリスが訝しむ。
ラセナが再び目を開いたときには、先ほどの色合いはなく、決心に揺るがない強い眼をしていた。
* * * * * *
「森の奥!山を越えた谷へ避難しろ!怪我を負った奴もだ!行け!
…!カータ!」
カータが騒ぎの大きい方へと急げば、親友でもあるルディックが先に混乱するポケモン達に指示を出し誘導していた。
ルディックは向かってくるカータに気付くと近寄り、簡潔に状況を説明する。
「今回はかなりヤバぞ。人間の建造作業を阻止してる奴が、ここを狙ってるポケモンが襲撃してきてる。」
「ああ、さっきクリスに会って聞いた」
「そうか」
「ああ。…それから、バージも谷に行くよう伝えておいた」
「釘刺し良いな」
「まあな」
ふ、と笑うと二人はそこで話を打ち切り、悲鳴や雄叫びの上がる場へと向かう。
「ぐっ…!」
「はっ、以外としぶてぇヤツラだ!…!な、何だあっ!!?」
「うわああぁ!!」
森に住むポケモンが膝を付き、外から来たポケモンが構わず攻撃を喰らわそうとしていた。
けれどそのポケモンの技は繰り出されることはなく、逆に突如動き出した木々や枝に四肢を絡めとられ、身動きがとれなくなる。
他の場所でも驚きの声色を含む声が上がり、辺りを見渡せば仲間が同じように、蔓のような枝に捕まれ、中には中に浮く者もいた。
「ハァ…まだ、結構残ってるな…」
「!カータ!」
息を切らせ現れたフシギバナ、カータに傷を負い諦めかけていた森のポケモン達の目に光が宿る。
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「皆、無事か?」
「ああ!皆怪我はしてるが、大丈夫だ!」
見渡し訪ねるカータに、森のポケモンが答え、それに良かったと返す。その時に、周りには気づかれないよう押さえていた、痰咳が何度か出る。
さっきまでと比べればずっと静かになっていたが、それでもざわめきのある中、その咳に気づいた者はいなかった。直ぐ側にいたルディック以外には。
その咳に気付いたルディックは顔を顰めた。
(カータ…まさか…)
木で捕らえた外のポケモン達はそのままに、まだ攻撃してくるポケモンを止めため、一歩踏み出した所で、風も吹いていないのに、木々が揺れ動きさざめいた。
「……ッ!……なっ、まさかラセナッ!!」
「っ?、何かあったのか」
さざめく木々に動きを止めたカータが、突然声を荒らげたかと思うと、今度は一斉に木々に花が咲いたかと思うと、辺りに甘い香りが広がり、戦っていたポケモンが次々と眠っていく。
「…これは、」
急な展開にルディックが目を見開くが、森の奥、ラセナが居るであろう方向を見つめ動かないカータに、やなりこれはラセナがしたのだと、同じようにだが今度は不安に刈られ森の奥を見やった。
他のポケモンには聞こえない、カータにだけ聞こえた木々が伝えたラセナの声が、カータの思考を占めていた。
「っ…嘘だよなっ…ラセナ姉さんっ!!」
そして同時刻、同じようにラセナの力を感じ取ったバージが、ついさっき下ったばかりの坂を全速で駈け上がっていた。
* * * * * *
遡ること十数分前、バージを見送ったラセナがクリスに告げていた。
「なっ…、今なんて…?」
「…だから、私は谷には行かない。私も戦うの。ここで力を使って」
「でもっ、そんなことしたらラセナが…っ」
ラセナから聞かされた先ほどと同じ言葉。それにクリスは、やはり今のは聞き間違いでも何でもなかった、と反論するがその先は口にはできなかった。
が、それをすんなりとラセナに言われ、クリスもまたクリスと一緒にきた彼女たちも息を飲む。
「ええ、間違いなく死ぬわ…」
それでも、卵を身ごもり膨れた腹を撫でるラセナの表情はどこか穏やかだった。
「でも、決めたことだから…そうしたいの。」
ごめんね、心配してくれてるのに。そう言ってクリス達に向かって微笑み、そしてお願いがあるの、と言う。
「私の一生の…最後のお願い。…ううん、我儘を聞いてほしいの…」
みんなが知ってる通り、後一度大きな力を使えば私の身は持たないわ。
それでも、使いたいの。私もこの森とここに暮らすみんなを守りたいから。
…だから、クリス達には、私が死んだ後のことをお願いしたいの。
私が力尽きて息耐えた時は、私をここに置いて、みんなを谷まで避難させて。
それからクリスには…辛いことさせちゃうけれど……
一度、ラセナは口を閉ざし、自分の腹を撫でた。
「力を使ったら、私は自力でこの子を生むことが出来なくなるわ…だから…」
だから、お腹を切って、クリスにこの子を取り上げてほしいの。
力を使った直後なら、たぶん、この子に大きな影響は出ないだろうから…。
「っいや!いやよ!そんな事したくない…っ!ラセナが死ぬこと考えたくない…」
ラセナが言い終わるか終わらないか位で、クリスは首を振り叫ぶ。
彼女の目からはボロボロと、涙が溢れ流れていく。
ラセナの体が今までの力の酷使で弱りきっているのは、この森に住むおおくのポケモンが知っていた。
それだけでなく、ラセナは卵を身ごもったこともあり、力を使わせないよう、森の奥へと身を潜めさせた。
それなのに、今ここで力を使ったら意味がないと、せっかく後もう少ししたら、卵を生み、孵ったら、きっとかわいいだろうラセナとカータの子供を見ることが出来るのに。
そう思うと、ラセナの願いは受け入れられないと、首を降り続けた。
けれど、ラセナの意志は強く、結局はラセナの望みを涙を流しながら受け入れた。
「ごめんね、クリス…ありがとう。」
(…カータ、ごめんなさい…。あなたの望みを私が壊してしまった…。)
力を使い始め、淡い光が辺りを包む中、内では木々に力にのせた声を響かせ、クリスに詫びと礼を言うラセナ。
「それと…、この子の名前、決めてるの…」
(バーくんを、そっちに向かわせたの。あの子がそれを望んでたから…)
「…この子の名前は――」
(…私を愛してくれて、ありがとう。…カータ、愛してます…)
「――セタ…」
森の木々がざわつき、一斉に咲いた花の花弁が舞、その中きれいな深緑の髪が散った――
戻り着いたバージは静かに眠るラセナを見、頬を撫で涙を一つ流し、再び、今度はクリスの制止のを声を聞くことなく走り去った。
一方、バージが辿り着いた麓では、静まってきてはいる者の、現状は悲惨なものだった。
「兄さんッ!!!」
なによりも、着いたときには、兄・カータがラセナ同様、力の酷使により血痰を吐き、ルディックに支えられられ立っているのも儘ならない状態だったのだ。
バージの悲痛な叫びに気付き、視界にバージの姿を捕らえると目を細めて笑い、「、すまない、バージ…」と言い残し、息耐えてしまった。
その後、残っていたポケモンと、バージの戦力にそれ以上森に害が及ぶ事はなかったが、悲しみと怒り、悔しさで溢れたバージは、森の外へと出、逃れ戦う外部の者を追っていった。
バージの怒りが収まったのは、ルディックが捜しに現れたときで、その時には全てが終わっており、自分の行動に負いを感じたバージは結局、森や仲間の所に帰ることなくそのまま姿を消したのだった。
この森の衰弱…
それは、この森の恵みを支えるポケモン、フシギバナの衰弱そのままを表し――
フシギバナの欠亡後、この森は枯死への一途を辿っていった。
それが、今から5年程前に起こった事件だった。
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なっがっ!!
あの、あれ、、、ここまで長くなる予定無かった・・・の予想外の長さな過去篇です。(笑
でも長さの割には、結構トントンで手が進んだ。不思議だ。
けれどいつも以上に読み返してないので、話の流とか文章とか変なトコだらけかもしれない。。。
2010.2.22
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